今回の記事は ChatGPTではなくて、それよりも、もしかしたら優れたAIツールを紹介します。
ChatGPTの課題
不便だなって思うところは、現在の情報が取れないこと、そしてあくまで ChatGPTが今までの学びの中での答えになっているところです。
それだと正確な情報なのかわからない、そして古い情報が混ざってる最新の情報がないというのがかなり大きな課題だと思います。
そこを解決 してくれてるのが今回紹介するPerplexityっていうツールにります。
Perplexityのすごいところ
何かしらキーワードというか質問したい内容を入力すると、それを全部答えてくれます。日本語だとうまく返ってこないので、基本英語で使っていかないといけないです。
そこがやっぱり UI/UXで、ユーザビリティの面で はやっぱりChatGPTの方がまだまだ優秀かなっていう感じです。だからこそ流行ったんだと思うんですけど。
「2023年の世界の人口を教えて」と質問してみます。
「米国国税調査局によると 2023年1月1日の世界人口の予測値は 79億人で2022年元旦から7300万 人の増加である」
ということです。
リサーチとしてはめちゃくちゃ優秀。正確に答えてます。
一方で ChatGPTに同じ質問をちょっとして みましょう。
どう答えるか?
「申し訳ないですが私の学習データは 2021年までしかないので現在の世界 人口のデータを入手することができません。2021年時点の推定世界人口は約 979億人です 。」
推定はしてくれてますけど2021年の データしかないからわからないと言ってまいす 。
Perplexityの便利な使い方
このPerplexityは、参考文献をもとに現在の情報を持ってきてくれるので、リサーチだったら こっちの方が全然優れてると思います。
特に仕事でディレクターとか営業職をしている方には便利だなと考えてます。
例えば私の場合はWebサイトのエラーとかサーバーのエラーとか起きた時に「何で、こういうエラーが起きてて、こういうパターンでエラーが起きますよ。この参考文献見てください。」みたいなことをお客さんに言うことがあるんですけど、そういう時にもう今のリアルタイムの情報を取ってきて「参考文献これです。」って、Perplexityのソースを渡せば一発で解決 するんじゃないかなって思います。
あとなんかBtoBでなんか保守的な業務をやってる方々もこういったんで調べてみて参考文献はこちらにありますみたいな感じで渡すとすごいいいんじゃないかなって思いました。
Perplexityは、メジャー アップデートされ出展を明記するところや時事性のある質問も回答できる点で、ChatGPTにはない強みで注目を集め ています。
実際に使ってみたところ最近公開された映画の公開日なども新しく回答してくれてChatGPTにはない強みを感じました。ただ日本語ではなく英語で応答文を返す頻度はチャットGPTよりも多いためプロンプトの工夫が必要です。
ChatGPTとPerplexityをうまく使い分けることで情報収集をうまく 効率化しましょう。
ChatGPTの課題を克服しているツールになってますので、こっちも合わせて使っていくとより業務は効率化できます。