ChatGPTとPerplexityというAIツール、あと日本国内のCatchyというAI ライティングツール。その3つを混ぜたような感じのオールインワンのAIツールを紹介します。その名前はWritesonic。
AIツールがありすぎて、「色んなサービスを使うのに疲れちゃった」という人は、Writesonic1つで十分です。それぐらい強力なツールとなっています。
ChatGPTとPerplexity、Catchyって何?という方は下の記事も参照してください。
【Perplexity】ChatGPT超え!? 課題を克服した神AIツール
【Catchy】AIがブログ記事を作成してくれる時代がついに到来
Writesonicってなに?話題のAIツールです
このツールは主にSEOを意識した テキスト生成タイプのAIツールになっています。実際にこの サービスを開いてみると、画像も生成できたりあとCatchyみたいにいろんな文章を作成できたりPerplexityみたいに、参考文献も出してくれたりとこれ一つで済むようになっています。
こちらがWritesonicの管理画面。基本的Writer系のツールと同じになっています。
日本のCatchyというライティングツールのようにテキストを入力するだけで文章を作ってくれます。
Catchyについてはこちら(【Catchy】AIがブログ記事を作成してくれる時代がついに到来 )の記事をご参照ください。
しかも文章のタイプがいくつか特化していて、Facebook、LidLink、Google広告、Twitterもあります。
他の機能として画像生成のPhotosonic。そしてChatGPTみたいに質問を投げるとその返答を返してくれるChatsonic。しかも今現在2023年3 月の情報も返してくれるようになっています。
サインアップとログイン
Writesonicのサイトへアクセスします。
Start Writing For Freeをクリックします。AppleIDやGoogleアカウントでもログインすることができます。
Writesonicの利用料金
無料でお試し
フリートライアルで2500Wordsもらえます。このWordsというのは、Writesonicの中で、消費されるコインのようなものです。画像や文字を生成するごとに消費されていきます。トライアルでは、2500Words内だったら無料で使えます。ただここが0になったらプラン購入が必要です。
有料プランの特徴
このプランの特徴が、必要なWords数を購入できることです。なのでWords数が多ければ 多いほど月にかかってくる料金は多くなります。
最低12ドルからなので、1500円ぐらいから有料利用できます。ちなみに今は50%オフでプランに入れます。
次に具体的な操作を紹介していきます。ではまずはじめにテキストツールの部分。
Twitterのツイート生成
Twitterのツイートを作成していきます。
まずはタイトルを入力。これはアーカイブ残すためのタイトルなので、なんでもかまいません。
日本語にも対応しています。
次にトピックとしては何を投稿したいか。
今回は、「流行りのプログラミング言語」としました。
『🤖 コーディングのプロは知っている。Java、Python、JavaScript、C++は、現在人気のある4つの🔥プログラミング言語です。💻 』
と作成されました。絵文字も自動で入ります。
ブログ記事の生成
AI Article Writer4.0という機能でブログ記事を生成できます。今回は「ChatGPTとAI、これから」というキーワードで記事生成しました。
タイトルやキーワード、口調や語り手の人数など、細かく設定することができます。特にキーワードは、SEOのおすすめを表示してくれます。もちろん日本語にも対応しています。見出しと構成をいくつか用意してくれるので、気に入ったものを選択して、本文を生成していきます。
本文が生成されました。3809文字とボリュームは十分あります。とはいえ、内容は、広く薄くといった印象です。このまま投稿するには、物足りなく、またおかしい文法や表現もあるので、推敲やリライトは必須です。
Photosonic 画像生成
続いてはこのPhotosonicという機能。テキストから画像を生成してくれます。
今回は「man programming」というキーワードで生成しました。このように画像が生成されました。
あくまで、Photoなので、イラストやアニメテイストなものは、まだ生成されません。
イラストを生成するなら、StableDiffusionとMidjourny の方が向いていると思います。それぞれの使い方は下の記事で紹介しています。
StableDiffusionとMidjourny AIイラスト制作の始め方
ChatsonicでAIに質問
では続いては、Chatsonicっていうサービスなんですけど、ChatGPTみたいな感じでChat形式で色々と答えてくれます。
今回は「Pythonでじゃんけんゲームのコードを教えて」と質問しました。
すぐにコードを返してくれました。
def janken_game():
# Display instructions
print("Welcome to the janken game!")
print("We'll play best out of three!")
print("Choose your move: rock (r), paper (p) or scissors (s)")
# Initialize score
player_score = 0
computer_score = 0
# Keep playing until one player has 2 points
while (player_score < 2) and (computer_score < 2):
# Player's turn
player_move = input("What is your move? ")
if player_move == "r":
print("You chose rock.")
elif player_move == "p":
print("You chose paper.")
elif player_move == "s":
print("You chose scissors.")
else:
print("That's not a valid move.")
continue
# Computer's turn
import random
computer_move = random.choice(["r", "p", "s"])
if computer_move == "r":
print("The computer chose rock.")
elif computer_move == "p":
print("The computer chose paper.")
else:
print("The computer chose scissors.")
# Check the result
if (player_move == "r" and computer_move == "s") or (player_move == "p" and computer_move == "r") or (player_move == "s" and computer_move == "p"):
print("You win this round!")
player_score += 1
elif player_move == computer_move:
print("It's a tie!")
else:
print("The computer wins this round!")
computer_score += 1
# Display the final result
print("Final score:")
print("You: ", player_score)
print("Computer: ", computer_score)
if player_score > computer_score:
print("You win the game!")
elif player_score == computer
Perplexityのように新しい情報にも対応
このChatsonicは今現在2023年の情報も返してくれるという事なので 「2023年の世界の人口」について質問しました。きちんと参照文献を示し、情報を出してくれます。参照文献をたどることもできます。
ちなみに、英語で質問をした方が情報の精度が高いです。
Writesonicの将来性
ChatGPTとCatchy、そしてPerplexityというツール。これら3 つを全部混ぜたのがWritesonicになっているっていう認識です。
他のクリエイティブなこと、画像や動画、音楽をAIで生成という機能はまだ入ってないので、それは今後入ってくるのかもしれません。例えば、MoviesonicやSoundssonicなど、これから展開していくと思います。これからもこのWritesonicは注目していきたいです。
実際の操作を動画にしたので、ご視聴いただければ、より理解が深まります。
ちなみに、動画に関して、PictoryAIというツールが台頭してきています。簡単に記事から動画を作成することができます。